タマシギ(チドリ目タマシギ科) Greater Painted Snipe

学名:Rostratula benghalensis 撮影日;2014年5月20日 撮影地:さいたま市西区大久保農耕地

水浴びを終えて、営巣場所に戻るところです。タマシギはオスが育雛する数少ない野鳥です。メスは、オスと営巣し交尾した後、産卵するまでが仕事、その後の抱卵から育雛の仕事はオスの役目なのです。メスは交尾、産卵した後は、他のオスを求めて去っていきます。一繁殖期にメスの産卵回数はだいたい3回ほどだといわれています。 ただ、最初のオスとの交尾、産卵場所からそれほど遠くに離れずに別のオスと営巣、産卵をしている場合には、そのオスとの間の雛の様子を見廻ることもするといわれています。

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タマシギ♂