■振動や電磁ノイズを排除するベルトドライブ方式
一般のCDプレーヤーやCDトランスポートは、ディスクのターンテーブルの真下にモーターを配し、スピンドルをダイレクトに駆動するダイレクトドライブ方式を取っています。
安定的な回転を得るためにはある程度大きなモーターを使用する必要があり、そのモーターから発生する振動や電磁ノイズによって生じる信号の歪みから逃れることができません。この問題を解決するには、スタビライザーの使用によりターンテーブルの質量を上げ、慣性の力を借りて安定的な回転を実現。その分モーターを小さくスピンドルから離れた位置に配し、遠くからベルトで駆動すれば、クリアな信号が得られるはずです。
このような考えのもとに開発されたのがCECのベルトドライブCDトランスポートです。また、初代TL1 の開発から現在まで、スピンドルだけでなく、ピックアップまで含めてダブル・ベルトドライブ方式を実現しているのは、世界広しといえどもCEC だけです。
■主な特徴
●スピンドルもピックアップもベルトで駆動するダブル・ベルトドライブ方式採用。音楽信号へのノイズ混入の可能性を極限まで減らし、精確で繊細な音楽再生を可能にしました。
●ベルト駆動方式に欠かせない高精度スタビライザーを使用したトップローディング方式で、安定したディスク回転を実現しています。
● CEC 独自のSUPERLINK を始めとする各種デジタル出力端子装備。特にCEC のDA コンバーターDA1N と高品位BNC ケーブルでスーパーリンク接続いただくことによって、極めて歪みの少ない精確な信号伝送が可能になります。
●電源クリーン化装置を備えた高性能スイッチング電源採用。モーター、サーボ、デイスプレイ、デジタル回路へ常に安定した電圧を供給します。
●外観は有機的な曲面を用いた、時代に相応しいデザイン。曲面を多用した筐体は、単に外観的美しさを追求するにとどまらず、形状自体がボディの剛性を高める効果を持ち、また滑らかな曲面がスピーカーなどの外部振動の影響をランダムに拡散することで、一層ノイズに強い設計となっています。
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